鴨と言えば鴨南蛮。そしてお蕎麦。 僕の鴨との出会いはそんなもので、おつゆは美味しい出汁が出るのは分かりましたけど、鴨肉自体にはあまりいい印象はありませんでした。(^^; かたくて、パサパサしていて、鴨南蛮蕎麦で有名な名店の鴨ですらそんなイメージでした。

ひょんなことでカナールさんの鴨鍋を食べる機会があり、今まで抱いていた鴨のイメージが全く変わっていきました。 出汁はいい、でも鴨肉は・・・の部分、今では出汁もいいけど、鴨肉を食べたい！ってなっています。 僕流は鴨肉にあまり火を通しすぎないスタイルです。 (ずっと僕流だと思っていたらサイトでちゃんと同じ食べ方が載っていました・(^^;) 火を通しすぎない鴨肉は牛肉の脂身が少々きつくなってきたお年頃の僕でも、いくらでも食べれます。 そういうのもあって、いつも必ず鴨肉は増量してもらってます。 取り合いになりますしね。(^^ゞ

鍋としてよりもどちらかと言うとしゃぶしゃぶに近い食べ方かもしれません。 ほんのりとピンクになったくらいの鴨肉は、柔らかくて甘くてとてもジューシー。 それでいて鴨肉の旨味をたっぷりと感じることができます。 しゃぶしゃぶっぽく食べるせいか、実は鍋と言えば冬・・・ではなくて、春先から夏場に一番食べていると思います。 特に夏バテのシーズンは二週間に一度くらいペースで食べているせいか、夏バテ知らず。 友達とのホームパーティーでも大活躍してくれてますよ。(^^)

それと隠れた絶品が鴨肉のコンフィなんです。 できるだけ脂の部分を入れて薄くスライス。 何も付けずに食べても絶品ですが、オリーブオイルを付けて食べるのも我が家の定番です。 うちの娘なんて「ハムちょうだい」(ハムじゃないんですが)って、普段あまりお肉を食べない娘まで虜になっています。

自宅用はもちろん、お中元にも何度も使わせていただいてますが、先様からも「さすがFさん」「こんな美味しい鴨肉は初めて」「美味しいものをよく知ってるね」と、とても喜んでいただいてます。(^^)

広島市　40代　男性　F様